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2013年 春号

2013.05.07

今号は「子育て支援施策特集」

若葉が目にも鮮やかな今日このごろ、みなさまにはご健勝にてお過ごしのこととお喜び申し上げます。春は卒業・入学と子どもたちや家族にとって喜びの多い季節であり、また人生の新たなスタートや出会いの多い季節でもあります。3月議会・4月臨時議会の報告をいたします。私も新たな気持ちで取り組んで参りますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

 

━━━3月定例議会━━━

市長提出46議案(人事議案2件、一般議案24件、補正予算議案9件、当初予算議案11件)、議員提出議案1件、委員会提出議案1件のすべてが原案のとおり可決されました。請願2件(①埼玉県立大学への医学部新設を求める意見書を埼玉県に提出することを求める件 ②生活保護基準の引き下げをしないことなどを求める意見書を国に提出することを求める件)について、私は両請願に賛成しましたが、②は不採択となりました。

━━━4月臨時議会━━━

市長提出5議案(一般議案4件、補正予算議案1件)のすべてが原案のとおり可決されました。

「母校の卒業式で感動!!」

平成24年度 第53回 越谷市立北中学校 卒業証書授与式 に出席をし、議長代理として祝辞を読ませていただきました。私も北中32期生なので、とても嬉しかったです。
卒業生のことばでは、「東日本大震災で命の大切さを実感し、“家族や友達がいること”“学校に通えること”など当たり前の日々が幸せだと気付きました。人を思いやり、これからの社会を支えていけるように努力します。決して逃げず、感謝の気持ちを忘れずに歩いて行くことを誓います。」という力強いことばに感動しました!

 

「長岡市では教育委員会に母子保健と保育を統合」
(1月22日)

長岡市の保育士が常駐する3つの子育ての駅の内、「てくてく」を調査視察いたしました。「てくてく」は、みんなが自由に遊べる公園と子育ての駅がひとつになった全国初の施設です。緑いっぱいの2万平方メートルの公園の中には、雨の日でも、雪の日でも、のびのび遊べる屋根付き広場があります。施設の内容としては、運動広場、交流サロン、絵本コーナー、相談室、情報コーナー、授乳室、せんしゅう保育(一時保育、有料)となっています。
長岡市は機構改革で教育委員会に母子保健と保育を統合していました。以前は国の縦割りに合わせていたそうですが、現場の市民に接する基礎自治体とすれば、保育園と幼稚園の違いも大差ないことや、学校との連続性・連携強化の観点などから、プロジェクトチームで検討をした結果、義務教育を福祉に持っていくわけにいかないことから現在の機構になったそうです。(三条市、見附市も同様の機構改革を行っています)
公園内に建物を建てることについては、公園内に建てられる施設(共用施設、休養施設、運動施設)のこどもバージョンだと国交省に説明をしたそうです。森市長は公園の基準は全国一律ではないと話しているとのことでした。

「子育てするなら越谷」

越谷市は子育て支援施策について、「子育てするなら越谷」といわれるよう、子育てしやすいまちを目指し、子育て支援施策の充実に努めています。
埼玉県が定めた3つの要件を満たし、平成23年6月30日に「地域子育て応援タウン」に認定されました。
※地域子育て応援タウンとは「日本一の子育て県」を実現するため、埼玉県が認定する制度です。(認定要件と越谷市の取組みは市のホームページをご参照ください)

●保育所をどんどん拡充しています!

保育所の改築に合わせた3歳未満児の定数増、民間新設の支援により、待機児童の解消に取り組んでいます。しかし、潜在的な保育ニーズもあり、供給が需要を喚起する形で待機児童が0にならない現状となっています。

【保育所の定員数と年齢ごとの待機児童数の推移】(各年4月1日現在)

 

定員数

0歳児

1歳児

2歳児

3歳児

4歳児

5歳児

合 計

平成22年度

3,003

1

19

35

5

1

0

61

平成23年度

3,080

2

17

14

7

1

0

41

平成24年度

3,210

0

15

17

0

1

0

33

平成25年度

3,469

1

15

17

2

0

0

35


「家庭保育室もご利用ください」

0歳児~2歳児までの保育では、市が指定した家庭保育室が34室500名分あり、平成25年4月1日時点で281名の児童が利用されています。全体では219名分の利用が可能ですので、ぜひご検討ください。

●大袋保育所 4月新築開設

0歳児枠6名増、1歳児枠7名増、2歳児枠5名増とするなどし、定員を105名から120名に拡充いたしました。
環境に配慮した設備として、太陽光発電設備(平成22年4月に供用開始した新方保育所についで2施設目)、蓄熱式床暖房を設置しています。
3歳児クラスの広さに余裕を持たせており、4歳児クラスと5歳児クラスをつなげて行事等で使用できるようになっているほか、備え付けの本棚があるなど、現場の保育士さんの声が活かされて使いやすく工夫された施設となっていました。

●荻島保育所 平成26年4月に新築開設予定

0歳児枠6名増、1歳児枠7名増、2歳児枠5名増とするなどし、定員を100名から120名に拡充いたします。
大袋保育所と同様に環境に配慮した設備として、太陽光発電設備、蓄熱式床暖房を設置します。
保育所内に地域子育て支援センター(一時預かり)も開設されます。

学童保育室もどんどん拡充しています!

学童保育室の2室化により、待機児童の解消に取り組んでいます。平成22年度には桜井南小学校、平成23年度には宮本小学校と桜井小学校、平成24年度には出羽小学校と城ノ上小学校の学童保育室を2室化しました。平成25年度は明正小学校の学童保育室を2室化する予定です。

【学童保育室の定員数と待機児童数の推移】各年4月1日現在

年度

定員数

入室児童数

待機児童数

平成22年度

1,801

1,633

69

平成23年度

1,881

1,724

49

平成24年度

1,990

1,833

65

平成25年度

2,132

1,986

28

●障がい児施設も充実「越谷市児童発達支援センターオープン」

「越谷市児童発達支援センター」が4月にオープンしました。
知的障がい児通園施設(みのり学園)と肢体不自由児通園施設(あけぼの学園)、ことばの治療相談室、早期療育教室の機能を集約し、新たに相談支援事業、地域交流事業、児童発達支援事業のサービスを提供します。障がい児のための中核施設として、教育センターや教育機関、児童相談所、市内民間事業者等と有機的な連携を図っていくことを期待しています。
知的障がい児通園施設(福祉型児童発達支援センター)は県内に14施設460名分、肢体不自由児通園施設(医療型児童発達支援センター)は埼玉県内に新座市1施設、さいたま市2施設の計4施設150名分しかありません。国が障がい児福祉にもっと予算を計上する必要性を感じます。

※市内の保育所にも83名の障がいのあるお子さんが通所しており、必要に応じて職員の加配を行っています。


●地域コミュニティの活性化「子育てにも近助の力を」

どちらも市民サポーター(有償ボランティア)の自宅などでお子さんをお預かりする制度です。
「援助を受けたい人」「援助を行いたい人」は、ぜひご登録ください。

●こしがやファミリー・サポート・センター

保育所などへの送迎や、一時預かりなどで利用いただけます。利用時間は6時から22時です。あらかじめ預ける予定が決まっているときに利用しましょう。
利用会員1,038人 提供会員282人 利用・提供会員36人の計1,356人の方が登録をしています。(平成25年2月末時点)

●越谷市 緊急サポート事業

お子さんが風邪や発熱の時の預かりや、保護者が体調不良で保育が困難な時の一時預かりなど、急用や病気の時などに利用しましょう。利用時間は何時でも対応可能です。
利用者200人 サポート会員34人の計234人の方が登録をしています。(平成25年2月末時点)

●急用や子育てのリフレッシュに一時預かりしています!

地域子育て支援センターは市内に11か所あります。その内9か所では一時預かりを行っています。急用等でお子さんの保育に困った時や、子育てのリフレッシュを図りたいときなどに利用できます。
核家族化や地域コミュニティーの変化により、子育てをする母親の孤立化という課題があります。「イクメン」という言葉も聞かれるようになりましたが、私を含めお父さんの活躍が重要ですね。

※育児・子育てに悩んだら、ひとりで抱え込まず、気軽に相談してみましょう。
市ではあらゆる方面の専門家を用意し、全力でサポートします。

越谷市子育て支援総合窓口 子育て支援課 048-963-9165

「平成25年度会派予算要望」

会派で平成25年度予算要望をした中から私が提案した項目について報告いたします。執行部からの回答をお知りになりたい方はお気軽にご連絡ください。

●保健、医療、介護、福祉が連携する課題が増えている。これらを統括し、個別のケースをコーディネートするとともに政策提案できる組織体制を図る必要がある。部及び課を統括するセクションについて検討すること

●民間アパートなど既存の住宅ストックの活用により、低所得者向け要支援高齢者住宅の整備をすること

●小中学校への洋式トイレ化を進めること

●小学校低学年の教室に冷暖房設備の設置を図ること

●障がい者の相談支援体制について全障がいに対応できる相談体制の整備を図ること

●障がい者の日中の活動場所について整備を図ること

●地域包括ケアネットワークの構築に向け、圏域ごとの地域包括支援センターの設置、個人情報保護と活用の整備、認知症サポーター等の活用を図る。また、緊急通報システムのオペレーション化を図ること

●訪問看護ステーションの看護師の確保を図ること

●保健所開設時の保健所、保健センター、障がい福祉課等の連携を図り、精神保健・医療・福祉の窓口の一本化を図ること

●地域包括ケアシステムの構築に向けて、医療と介護の他職種連携を深めるための具体的なシステム化を図ること

●在宅医療を支援するためのレスパイト入院用ベッドの確保を図ること

●病院と病院の連携、病院と診療所の連携をさらに深め、切れ目のない医療の提供と平均在院日数短縮のための医療連携室のさらなる拡充を図り、医療ソーシャルワーカーの専門職採用と体制の充実も図ること

●いじめ・不登校などに対する支援体制を充実する観点から、中学校へのスクールソーシャルワーカー配置などの拡充を図ること

「難病の方の福祉サービスが拡充されます」

平成25年4月1日より、これまでの「障害者自立支援法」が「障害者総合支援法」に改正され、新たに難病(130疾患)の方が障がい福祉サービスなどの対象となります。
※詳細については、厚生労働省ホームページ(下記URL)をご参照ください。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/hani/

「高橋努市長 10月市長選 市政運営を継続する意思を表明」

越谷市長選挙は本年10月に予定されています。代表質問において、引き続き市政運営を担う考えはあるかとの質問に対し、市長からは「安心度埼玉No.1の越谷」、「市民が誇れる越谷」のまちづくりをさらに進めるために、今後も全身全霊をもって市政運営に取り組んでいくことが私の責務であると考えます。有権者の皆様方のご判断を仰ぐ所存でございますとの答弁がありました。私はこの間の市政運営に対して評価をしていることから、継続していただきたいと考えています。

「市政報告会を開催しました」
(2月23日)

私の平成24年12月議会での一般質問から、医療・福祉・防災に関する内容についての報告を行いました。埼玉県立大学社会福祉学科の小川先生からは「超高齢社会・多死時代に向けたまちづくり」という演題でご講演をいただきました。
2025年に団塊の世代が75歳となり、後期高齢者になる頃から多くの方が亡くなる社会を迎えます。病院のベッド数は限りがありますので、自宅で病院と同じように医療・看護・介護を受けられる体制(地域包括ケアシステムの構築)を整える必要があります。越谷市では行政が調整役を担い、関係機関・団体、県立大学と連携をして地域包括ケアシステム構築に向けた協議を開始しました。医療・看護・介護難民が出ないように、みなさまも主治医を持つことが大切です。